今日のこぼれ日

能登半島地震 復興を願って 2

二つ目の作品は、「すずの音(ね)」。

須須神社さまの鳥居の前で、
朝日が昇るなか、

巫女さんが澄んだ鈴の音を響かせながら、
奉納の舞を舞う──
そんな情景を描きました。

「すず」という響きが、
この珠洲の地の名と重なることに、
どこかご縁のようなものを感じ、制作いたしました。

制作にあたっては、
美しい鳥居をあえて白の切り絵で表現し、
神聖さと奥行きを感じていただけるよう試みました。

また、巫女さんの袴や上衣には、
紙を重ねることで、
やわらかな衣の質感を表現しています。

いつもは筆で描くことが多いのですが、
今回は切り絵にも初めて挑戦させていただきました。

使用している紙はすべて、
スズトウシャドウ印刷さまのものです。

その素材に触れながら制作できたことも、
私にとって大切な経験となりました。

髪飾りは、シャラシャラと揺れるような軽やかさを添え、
足元には翡翠の石をあしらい、石畳を表現しています。

やさしく澄んだ音色をあなたから

能登の一日も早い復興を願って

そして、スズトウシャドウ印刷さまへの 「お疲れ様でした」と 感謝 を込めて・・・