この度、石川県珠洲市のスズトウシャドウ印刷さまが、惜しまれながらも歩みを終えられました。
その節目として、5月19日(火)〜24日(日)の期間、明治安田ヴィレッジ金沢1Fにて
「ありがとう!スズトウシャドウ印刷展」が開催されることとなりました。
私の母方の祖母の家が珠洲にあったこともあり、ご縁を感じ、
このたび作品を展示させていただく運びとなりました。
私は二点、出展させていただきます。
まず一作目、
「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と見附島」の作品についてご紹介させてください。
珠洲には、須須神社という、地震からの復興に向けて歩まれている姿を
日々発信されている神社さまがあります。
その投稿を拝見するうちに、心を打たれ、
勝手ながら、復興への祈りを込めて、
須須神社さまにお祀りされているといわれる
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)さまと、
美しい鳥居を描かせていただきました。
木花咲耶姫という神さまは、
美しさだけでなく、内に強さを宿した神さま。
草木を芽吹かせ、万物を繁らせる、
繁栄の神さまともいわれています。
その御力に願いを重ね、
能登半島の一日も早い復興を祈り、描かせていただきました。
そして背景には、見附島(みつけじま)を描いています。
幼い頃、夏になると家族で祖母のいる珠洲を訪れ、
はじめて見た見附島──
軍艦島と呼ばれるその姿と、海の美しさに、
思わず息を呑んだ記憶があります。
地震によりその姿は変わりましたが、
今のありのままの姿もまた、
珠洲の変わらぬ象徴として在り続けてほしい。
そんな願いから、崩れた姿のまま描きました。
制作にあたっては、
木花咲耶姫さまの十二単の着物に、
スズトウシャドウ印刷さまの色とりどりの透けた紙を重ね、貼り合わせています。
その積み重ねてこられた歴史に、
そっと敬意を込めました。
また、冠にはスワロフスキーを用い、
静かな輝きを添えています。。

そして木花咲耶姫さまにちなんだようなメッセージを添えています。
この祈りや言葉が届きますように。

二作目は 音に想いを込めました。
「能登半島地震 復興を願って 2 」でご紹介させてくださいませ。
